著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)
本日はハローワークの「3回目の失業認定日」に行ってきました。
失業保険を受給中の皆さん、毎回の「求職活動実績作り」、正直言ってちょっと面倒に感じていませんか?
- 「本当に民間転職サイトのセミナーだけで実績として認められるのかな?」
- 「窓口で『どんな内容でしたか?』なんて細かく突っ込まれたらどうしよう……」
そんな不安を抱えている方も多いはずです。実は私もその一人でした。
そこで今回は、あえて「転職サイトdodaのオンラインセミナーのみ2回受講」にて、求職活動実績として申告するという作戦でハローワークに行ってきました。
結論から言うと、窓口では拍子抜けするほどあっさりと認定され、無事に約25万円の満額受給が決定しました!
この記事では、私が実際に提出した「失業認定申告書」の書き方や、せっかく用意したのに全く使わなかった「参加証明書」のリアルなどの実体験をお伝えします。
効率よく実績を作りたい方、必見です!
失業保険の求職活動実績に「dodaオンラインセミナー」を選んだ理由と手軽さ
これまでの認定日では、ハローワークに出向いて職業相談をしたり、ハローワーク主催のセミナーを受けたりして実績を作っていました。しかし、FIRE後の生活が軌道に乗ってくると、わざわざハローワークまで足を運ぶのが少しおっくうになってきたのも事実です(苦笑)。
そこで今回は、自宅にいながら完結する「民間事業者のオンラインセミナー」を活用してみることにしました。私が利用したのは、大手転職サイトの「doda」です。
実際に受けてみて痛感したのは、とにかく圧倒的に手軽であるということでした。
- 時間が夜で受けやすい:夜19時から1時間程度のプログラムなど、色々と用意されています。
- ながら受講が可能:基本的には講師の話をオンラインで聞くだけ(カメラやマイクはオフでOKなものが大半)。極端な話、夕飯を食べながらでも受講できてしまいます。
- スケジュール調整が容易:毎日のように何かしらのセミナーが開催されているため、認定日直前に「やばい、実績が足りない!」と焦ったときでもすぐに予約できます。
まだdodaに登録していない方は、次回の認定日に焦らないためにも、今のうちに無料登録して「どんなオンラインセミナーがあるか」だけでもチェックしておくことを強くおすすめします。
そして何より安心なのが、受講後に以下のような「参加証明」のメールがちゃんと届くことです。

メールには「本メールを参加証明書とさせていただきます。提出をもとめられる場合は本メールを印刷してください」と明記されています。「これなら確実だ!」と、私はこのメールを大事に印刷して、ハローワークへ持参する準備を整えました。
ただし、手軽だからといって「セミナーに申し込んだだけで参加しない」といった虚偽の申告は絶対にNGです。ハローワークは不正受給に対して非常に厳しく、発覚した場合は厳しいペナルティ(返還および納付命令)が課されます。必ず最後まで受講し、正当な求職活動として実績を作りましょう。
【画像あり】失業認定申告書へのdodaセミナーの書き方
オンラインセミナーを受講した後、次の課題となるのが「失業認定申告書」への記入です。「民間セミナーの場合、どこにどう書けばいいのか」と迷う方も多いでしょう。
dodaの公式サイトによる記載例
dodaの公式サイトでは、「セミナーを受講した場合の求職活動実績の書き方」として記載例が案内されています。

参考:doda:求職活動実績はセミナー受講でも作れる! オンラインの条件と失業認定申告書の書き方も解説【社労士監修】
これによると、dodaのセミナーを実績として記載する場合、「利用した機関の名称」の欄には「パーソルキャリア株式会社」と書き、「求職活動の内容」の欄に受講したセミナーの正式名称を記載するようです。
実際の申告書で記入した手順
ただし、手元の失業認定申告書を確認したところ、私の管轄ハローワークで配布された申告書は、あらかじめ選択肢が印字されているタイプでした。

実際の記入手順は以下の3ステップだけです。
- 活動日:受講した日付を記入する
- 利用した機関の名称:「その他」のカッコ内に「パーソルキャリア株式会社」と記入する
- 求職活動の内容:印字済みの「3 セミナー講習会参加」に〇をつける
dodaの案内とは異なり、セミナーの具体的な名称を書く欄はありませんでした。ハローワークの管轄地域によって申告書のフォーマットに違いがあるようです。私の場合は、会社名を書いて〇をつけるだけというシンプルな仕様で、手間がかかりませんでした。
いざハローワーク窓口へ!参加証明書は確認される?
申告書を持って、ハローワークで順番を待っている間ですが、民間のオンラインセミナーだけで申請するのは初めてのため、何か言われるのではないかと考えていました。
もちろん、申請書とともにdodaからきた「参加証明書」のメールを印字したものも、いつでもサッと出せるように準備万端で挑みました。
ただ、結果はあっさりで、

おはようございます。お願いします」

はい、お預かりしますねー。
(数秒間、書類をパラパラと見る)
……はい、確認しました。
と、ただの「書類チェック」だけで終わってしまいました。もちろん「参加証明書(メールを印字したもの)」の出番は一切なし。鞄の中に静かに眠ったままでした。
よくよく考えてみれば、ハローワークの職員さんは1日に何十人、何百人という求職者の対応をしています。職員さんにとって重要なのは、「決められた回数の活動が申告されているか」「書類の体裁が整っているか」という事務的なチェックであり、一人ひとりのセミナーの中身を吟味している暇などないということだと思います。
とはいえ、今回は出番がなかった参加証明書ですが、担当者や管轄のハローワークによっては提示を求められるケースもゼロではありません。「万が一、突っ込まれたらどうしよう」という精神的な不安をなくすためにも、参加証明書のメールは必ず印刷して「お守り」として持参することをおすすめします。
失業保険「248,360円」を満額受給!非課税がもたらす手取り最大化の威力
あっさりと認定を通過し、今回も無事に基本手当が支給されることになりました。その額、248,360円で、 2、3日後に振り込まれるに振り込まれるとのことです。

収入がない身としては、非常にありがたいことです。
さらにいうと、失業保険(基本手当)は「非課税」であるという点が重要です。
所得税や住民税がかからないのはもちろん、翌年の国民健康保険料(国保)の計算にも一切影響を与えません。私が以前ブログで書いた「ソーシャルレンディングの利益で国保が跳ね上がる罠」のような心配が全くない、最強のクリーンなキャッシュフローになります。
参考:厚生労働省:Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当):Q27「雇用保険の各種給付を受給したら、確定申告が必要でしょうか。」
この価値は、額面の約25万円を超える、重みがあります。
▼あせて読みたい
次回の認定日に向けて!一風変わったハロワセミナーを予約
今回、民間のオンラインセミナーの手軽さと確実性に味を占めた私ですが、来月の認定日に向けては、またハローワークのセミナーを1つ受講しようと思いました。
その気になったセミナーですが、ハローワーク主催の「履歴書のためのボールペン字の練習」という研修です。
転職活動において、いまだに手書きの履歴書を求められるケースが多いとは思いますがそれとは別に、ただ純粋に「50代になって改めてプロから字を教わるのも面白そうだな」という好奇心で選びました。FIREして時間に余裕ができたからこそ、実績作りのための活動も、こうして自分のちょっとしたスキルアップや気分転換として楽しめるようになってきた気がします。
次回は、このボールペン字研修のリアルな体験談もお届けできるかもしれませんので、楽しみにしていてください。
さいごに
今回は、3回目の失業認定日における「民間オンラインセミナー」を活用した実績作りのリアルをお届けしました。
- dodaなどの民間オンラインセミナーは、夜間や「ながら受講」もできて圧倒的に手軽。
- 窓口では書類の体裁チェックのみで、参加証明書を求められることもなく拍子抜けするほどあっさり通る。
- 失業保険は非課税。FIRE民にとっては、住民税・健康保険などへの影響がない絶大な威力を持つ。
再就職を考えている方も、FIRE生活の準備を進めている方も、こうした便利なツールや仕組みを賢く使って、無理のないスケジュールで活動を進めていくのがおすすめです。
PS
ちなみに皆さんは、失業保険の求職活動実績作りでどんな工夫をされていますか?「こんな変わったセミナーに参加したよ!」「このオンラインセミナーは面白かった!」という体験談があれば、ぜひコメント欄で教えてください!
退職後の手続きは、今回のように想定外のイレギュラーがつきものです。だからこそ、事前の知識と準備が明暗を分けます。これから失業保険の手続きを控えている方は、ぜひ以下の記事も参考に、制度の壁を乗り越えて「手取り最大化」を目指してください!
▼50代FIRE民の「失業保険」完全攻略ロードマップ





コメント
更新お疲れ様です。
求職活動実績、何にしようか迷いますよね、、、
民間のセミナーに心惹かれているのですが、あとリクルートから色々なセミナーの連絡あったのですが、
リクルートの担当より「一部セミナーは求職活動にならない可能性あります」と指摘あったので、ハローワーク主催のセミナーに参加すること多いです。
今月は介護、経理、ビジネスPC等の職業訓練説明会があるので、それに参加する予定です。
ハローワークへ行くの面倒なんですが、、、
コメントありがとうございます!
職業訓練の説明会参加、とても素晴らしいですね。
私が参加してるコミュニティで話題に上がったんですが
ハローワークから受講指示を受けて職業訓練すると、受講期間中も基本手当の支給が続くとのことです。
(所定日数を超えても、訓練期間中はずっと支給される)
場所によっては、フラワーデザインとかアロマリラクゼーションとかの趣味?と思うような講座があるとも聞きましたよ。