著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)
「FIRE達成後、会社以外の繋がりはどうやって作るの?」
「毎日遊ぶ相手なんているの? 孤独になったり無価値に感じたりしない?」
FIREを目指す方からこのような不安の声をよく聞きまし、私自身、完全FIREを達成した直後は同じようなモヤモヤを抱えていました。
しかし、結論から申し上げます。自身の価値観に合うコミュニティに属せば、全国各地で面白い企画が走り、時間を忘れて語り合える仲間が必ずできます。
実は昨日、私が参加しているオンラインコミュニティ「FIRE研究所」のメンバーと、大阪でなんと12時から22時まで、10時間も飲みながら語り合うオフ会に参加してきました。
今回は、50代おじさんが平日昼間から串カツを頬張り、夜には「自分たちは社会に貢献していないのでは?」と真剣に悩むという、等身大のFIRE民のリアルな1日をお届けします。
FIRE後に孤独を感じない理由。フットワークの軽いコミュニティの存在
今回のオフ会のきっかけも、非常にシンプルなものでした。
コミュニティを立ち上げた方(最近法人化されたため、代表理事でしょうか?)から、「今度大阪に行くので飲みましょうよ」とダイレクトメッセージでお誘いが来ました。驚くべきは、仕事の出張ついでなどではなく、「わざわざ飲み会のためだけに大阪を訪れた」という事実です。
時間とお金に余裕があるからこそできる、大人たちの究極の贅沢ですよね。
そして「じゃあ大阪で集まろう!」とコミュニティ内で声をかけたところ、関西圏のメンバーから続々と手が挙がり、最終的には関西のメンバーがほぼ全員集まったような熱気ある会になりました。
12時から始まった飲み会は、気がつけば22時。正直、最後のほうはだいぶ記憶が怪しくなっていますが(笑)、それでも「本当に最高な時間だった」ということだけは、はっきりと覚えています。
【1次会】FIRE特権で平日昼飲み!並ばず楽しむ大阪・新世界
待ち時間ゼロで観光地を満喫
さて、迎えた昨日は見事な平日、火曜日です。お昼の12時ちょっとすぎに集合し、まずは大阪のディープな観光地・新世界へ向かいました。
平日の昼間から観光地をストレスフリーで楽しめるのは、リタイア者の大きな特権です。まずは昼飲みとして串カツ屋へ。揚げたての串カツを頬張りながらビールで乾杯する瞬間は、何度味わってもたまりません。
串カツとお酒を楽しみながらの話題は、お金の話ではなく、コミュニティの今後の運営についてでした。「怪しいメンバーが増えないようにしたいね」「もっとオフ会しようよ」といった、前向きで気楽な雑談が中心。損得抜きで、純粋にコミュニティを良くしたいという空気が心地よかったです。

気がつけば4時間ほど串カツとお酒を堪能し、その後はみんなで通天閣へ上ることにしました。
土日に通天閣の前を通ると、エレベーター待ちの長い列ができているのをよく見かけます。しかし、平日の火曜日なら待ち時間はほぼゼロで、スムーズに入場できました。
▼平日昼間の特権といえば、以前の台風の日の新喜劇オフ会でも同じような洗礼を受けました。
全国を遊び場にする。FIREコミュニティは「大人の部活動」
コミュニティ内では現在、オフ会というていで「全国のメンバーが住む場所へ訪問しつつ観光を楽しむ」という企画が非常に盛んになっています。
例えば、「次は北海道のメンバーに会いに行こう」「奄美大島でリゾート気分を味わおう」「テーマパークを貸し切って集まろう」など、ただの飲み会にとどまらない面白い企画がたくさん走っています。
会社の慰安旅行のような強制力はなく、行きたい人が、行きたい時に参加する。まさに全国を遊び場にした「大人の部活動」です。
▼そういえば、以前にオフ会といいつつ静岡を案内してもらったことがありました。
【2次会】FIRE民は社会の役に立っていない?白熱した哲学論争
1次会がFIREの「特権」を象徴する時間だったとすれば、2次会はまったく違う色を帯びていました。
夜の部からは、サイドFIRE勢や、これからFIREを目指して現役で働いているメンバーも合流。ここから議論が一気に現実的で深いものへと変わっていきました。
12時から飲み始め、この議論が白熱する頃には夜の21時を回っていました。正直に言うと、50代のおじさんである私は10時間も飲んでいたせいで、最後の方は記憶がやや微妙に飛んでいます(笑)。
なかでも強く印象に残っているのは、「介護士さんなど、社会に絶対に必要なエッセンシャルワーカーの人たちは、労働環境が過酷なのに賃金が低いことが多い。一方で、パソコンの前で数字を動かしているだけのホワイトカラーや、資本に働かせている投資家の方が、はるかに高い利益を得ている。これでいいのだろうか?」という話題です。——そんな、答えの出ない問いをめぐって、お酒を飲みながら真剣に語り合いました。
今ブログを書きながら改めてFIRE民は社会貢献できているのかを考えてみると、「FIRE民も形を変えて社会に貢献している」のではと思います。例えば、運用益から約20%の税金をしっかりと納めること。そして、こうして平日の昼間からお店でお金を使い、経済を回すこと。労働という直接的な形ではなくても、資本の提供や消費活動を通じて社会を支える歯車の一つになっている。そう考えながら、これからも感謝を忘れずに生きていきたいですね。
まとめ:FIRE後の過ごし方は「質の高いコミュニティ」で決まる
今回のオフ会を振り返って、印象に残ったポイントをまとめます。
- 時間や場所に縛られないFIRE民は、フットワークが軽く、些細なきっかけで人が集まる
- 平日ならではの特権(空いている観光地など)を存分に楽しめるのも、FIRE生活の醍醐味
- お金の話だけでなく、「社会への貢献」といった哲学的なテーマにも真剣に向き合えるのは、精神的な余裕があるからこそ
- 10時間という長丁場でも苦にならないのは、それだけ気の合う仲間と出会えているから
くだらない話から、答えの出ない哲学的な話まで。そんな振れ幅の大きい会話を、気の置けない仲間と何時間でも続けられる——これこそ、質の高いコミュニティに属することの一番の価値なのかもしれません。
PS
みなさんは、FIRE後の「社会とのつながり」や「貢献」について、どのように考えていらっしゃいますか?ぜひコメント欄でご意見を教えてください!




コメント
税金しか役に立ってることがないというのはなかなかつらいな
二―サだと1800万円もつっこめるので20年もしたら5000マン位にはなるだろうから無税で生きていける。そうなるともはやなにを誇るかだが、明るく穏やかに生きてるってことが一番の社会貢献ではないだろうか?