著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)
6月は日経平均株価が7万円台で高止まりし、ドル円も162円と円安が進行する「異次元相場」とも言えるような状況が続いていました。ところが7月に入ると風向きが一変します。半導体・AI関連株を中心に世界的な株安が広がり、7月17日には日経平均が一時前日比2,600円超も下落する場面がありました。日銀の追加利上げ観測やFRBのタカ派化への警戒、原油高など、これまであまり意識されてこなかった材料が一気に噴き出した1か月だったように感じます。月末にかけては日米による協調為替介入とも言われる動きが観測され、ドル円は162円台から157円台まで急速に円高方向へ振れました。結果として7月の日経平均は4カ月ぶりの反落となっています。
こんな時こそ初心にかえり、当初決めたポートフォリオをリバランスしていくことが重要です。日々の値動きに一喜一憂しない「仕組みづくり」こそが何より大切だと、改めて実感した1か月でした。
さて、7月も終わりましたので、本記事では恒例の「2026年7月度の収益レポート」を公開します。
【2026年7月】50代FIREの確定収益(配当・失業手当・ブログ)
まずは、7月に確定したキャッシュフロー(実現収益)から見ていきましょう。
ブログ・アフィリエイト収益
- Googleアドセンス(7月分) :1,847円
今月のアドセンス収益は先月をさらに上回り、1,847円となりました。日々のコツコツとしたブログ更新が着実に成果に結びついており、今月もブログのサーバー代をしっかりとカバーして余りある収益を生み出してくれました。
失業手当(雇用保険)
- 失業手当(2回分振込) :425,760円
7月は認定日の日程関係により、7/3振込分(248,360円)7/31振込分(177,400円)の計2回分の振込がありました。合計で約42.5万円と、今月は手元のキャッシュが大きく潤う形となりました。雇用保険の手厚いサポートに感謝しつつ、引き続き無理のないペースで求職活動を継続していきます。
投資による実現収益(配当・利息・ポイ活)
続いて、投資やポイ活による不労所得の明細です。
| 項目 | 金額(円) |
|---|---|
| ポイ活 ほか | 25,291円 |
| ソーシャルレンディング等の配当 | 38,511円 |
| 債券のクーポン(国債・社債など) | 93,890円 |
| ETF等の配当(国内・海外ETF) | 24,229円 |
| 貯蓄の利息、その他 | 6,253円 |
| 合計 | 188,174円 |
ポイ活 ほか は各種キャンペーン等の活用が実を結び、普段の倍以上となる2万5千円超を確保することができました。
債券のクーポン については、東京建物債、第46回SBI債、近鉄グループホールディングス債、クレディセゾン債などから安定した利払いがあり、計9万円超の着実なインカムをもたらしてくれました。
ソーシャルレンディング等 はFunds、Bankers、COZUCHI、CREAL、OwnersBookからの各種配当が合算され、3万8千円超となっています。
ETFの配当 は海外リートおよび海外ETFからの分配金となり、貯蓄の利息や貸株金利も手堅く積み上がりました。
これらをすべて合計すると、7月の確定キャッシュインは 615,781円 となりました。失業手当の支給スケジュールが重なったこともあり、6月に続いて満足のいくキャッシュフローを達成できています。
7月の未確定損益:含み損約35万円とポートフォリオへの影響
確定収益とは別に、投資信託や株式などの「未確定の評価損益(含み益)」についてです。
7月1日から8月1日までの1か月間、投資資産の含み損益の変動は ▲352,208円 となりました。前月比で評価益はやや減少したものの、ポートフォリオ全体としては一定の規模を維持している展開です。
7月相場の振り返り
2026年7月は、全世界株式や新興国株、米国債券を中心に調整が入る一方で、国内リートやゴールドが下支えするような1カ月でした。これまでの強気相場を支えてきた半導体・AI関連株の急落が、一転して重荷となる場面が目立ちました。
株式 は、全世界株式やエマージング株が下落し、全体的な重荷となりました。国内株は高値圏で底堅く推移しています。
リート は、海外リートを中心に順調に利益を伸ばして株式の下落をカバーしました。
ゴールド は、過去高値までは戻してませんが、引き続き堅調に推移しました。
債券 は、米国長期国債が、金利動向の影響を受けマイナスとなる展開となりました。
【総資産2.3億円】暴落に備える「3つのバケツ戦略」の最新状況
我が家では、資産を減らさないことを最優先とし、総資産を「3つのバケツ」に分けて管理しています。7月末時点の各バケツの状況は以下の通りです。(総資産:約2億3,352万円)


- 短期のバケツ :5272万円(前月比 ▲68万円)
用途:家族口座、生活費、妻からの「投資NG」資金。 - 中期のバケツ :9080万円(前月比 +7万円)
用途:70歳までの生活費。国債や社債などの守りの資産。 - 長期のバケツ :9000万円(前月比 +8万円)
用途:投資用。攻めの資産。目標利回り:3.0%。
長期バケツの中身を見ると、今月は新興国株式や海外債券などが下落する展開となりました。しかし、日本株式の上昇に加え、リートやゴールドが手堅く底支えしてくれたことで、長期バケツ全体としてはプラス圏を維持することができました。
現在、ソーシャルレンディングは税制の観点から残高を下げるべく、新規買付を停止して償還を待つフェーズに入っており、今月も順調に残高が減少しています。市場の変動に振り回されることなく、当初決めた「ルール」に基づいて淡々と資産運用を実行していく姿勢を継続しています。
今月のまとめ
- ブログ・手当・配当などの確定収益:約62万円
- 投資の未確定評価益(含み損):約▲35万円
2026年7月は、半導体・AI関連株の急落や日銀の利上げ観測、急速な円高進行など、久しぶりに「相場が荒れる」という感覚を味わった1カ月でした。
こういう荒れた相場のときこそ、当初決めたルールと仕組みの真価が問われるのだと改めて感じます。周囲の喧騒に流されて狼狽売りすることなく、今後も淡々とポートフォリオのメンテナンスを心がけていきたいと思います。


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