著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)
本日、失業保険の受給手続きのため、ハローワークへ行ってきました。
失業保険を受給中の皆さん、毎回の「求職活動実績づくり」やハローワークの長い待ち時間、正直しんどいですよね。
私自身、FIRE達成済みということもあり、「今すぐ生活のために何がなんでも就職しなければ!」という切迫感はありません。もちろん条件に合う仕事があれば社会と繋がりたい気持ちはあるものの、がつがつと就職活動をしているわけではないため、「どうやって無理なく実績を作ろうか」「窓口の担当者と温度差があったらどうしよう」と、毎回少し気を揉んでいました。
そんな私が出した結論はこうです。求職活動実績は 「dodaのオンラインセミナー」 を活用するのが、FIRE民にとって最もストレスフリーで有益な方法だと確信しています。
また今回は、ゴールデンウィーク明けというタイミングも重なり、ハローワークでかつてないほどの 「地獄の混雑」 に巻き込まれてしまいました……。
本記事では、実際に約25万円を受給した私の「手軽な実績作りのリアル」と、激混みを回避するための「初回申請日の選び方」についてお伝えします。これから手続きを控えている方や、効率よく失業保険を受け取りたい方の参考になれば幸いです。
GW明けのハローワークは地獄!激混みを回避する「受給資格決定日(初回申請)」の逆算テクニック
まず今回一番の教訓は、「大型連休明けのハローワークは絶対に避けるべき」 ということです。
私の失業認定日は、本来であれば昨日の予定でした。しかしGW期間中はハローワークがお休みのため、本日に「振り替え」となっていました。
そしていざ到着してみると、その混雑ぶりに驚愕しました。普段はガラガラの待合スペースに人が入りきらず、なんと普段はセミナーなどに使われている会議室までもが臨時の待合室に変わっていたのです。
職員さんの数も普段の3倍はいた気がします。いつもなら受付窓口は1つだけで回しているところを、今日は3つの窓口がフル稼働。それでも、順番待ちの列が減る気配は一向にありませんでした。
おそらく、5月4日(月)〜6日(水)に認定日が当たっていた方々の手続きが、今日一日に集中してしまったのでしょう。加えて、GW明けに「よし、これから活動しよう!」と一念発起した新規の求職者も多かったのだと思います。
ハロワの激混みを回避する「初回申請」の逆算テクニック
このカオスな状況を経験して、今後ハローワークに行く方へのアドバイスを一つ思いつきました。それは、「ハローワークへの最初の申請日(受給資格決定日)を意図的に調整する」 という方法です。
失業保険の認定日は、初回申請日を起点として、原則「28日(4週間)ごと」に機械的に決まっていきます。つまり、カレンダーで28日周期を数えながら、「GWや年末年始・お盆などの大型連休、およびその直後に認定日がぶつからない日」を逆算して、最初のハローワーク訪問日を決める、という方法です。
これから退職してハローワークに行く予定の方は、ぜひこの「28日周期の逆算」を意識してみてください。それだけで、今回のような激混みのストレスを未然に防ぐことができます。
今回の失業保険支給額と「非課税25万円」の重み
さて、そんな大混雑の窓口をなんとか通過し、今回も無事に受給が決定しました。
今回は29日分の計算となり、支給額は257,230円でした。

長年、会社員として給与天引きで雇用保険料を納め続けてきたわけですから、頂けるものはしっかり頂きます。
そして投資家目線で最も重要なのは、この失業保険(基本手当)は「完全非課税」であるという点です。額面で25万円の給与をもらうのとは意味が違います。所得税や住民税が引かれないのはもちろん、翌年の国民健康保険料の計算にも一切影響を与えません。
「税金や社会保険料で手取りがいかに減るか」を痛いほど知っているFIRE民にとって、このクリーンな25万円は強烈な威力を持っていると思います。
求職活動実績①「dodaオンラインセミナー」はFIRE民の最適解
失業手当をもらうには、原則2回の「求職活動実績」が必要です。
今回、私が実績の1回目として選んだのは、前回その手軽さに味を占めた「dodaのオンラインセミナー」でした。
▼参考記事
今回受講したのは、過去のセミナー動画の再配信を1時間ほど視聴するというものです。
これが本当に、圧倒的に楽なのです。
お昼時だったので、自宅で遅めの昼食を食べながら動画を視聴しました。マイクもカメラもオフでOKなので、「ながら受講」でも立派な実績1回分としてカウントされます。しかもほぼ毎日さまざまな時間帯で開催されているため、自分の生活リズムを一切崩すことなく実績が作れます。
窓口で活動内容や証明書は聞かれる?(dodaの場合)
「オンライン動画を見ただけで申請して、窓口で細かく突っ込まれないだろうか?」と不安に思う方もいるかもしれません。
結論から言うと、今回も全く何も言われませんでした。
※ただし、管轄のハローワークや担当者によっては、活動内容の簡単な確認や「参加証明書(メールの画面など)」の提示を求められるケースもあるようです。念のため、dodaから届く「参加完了メール」は、印刷して持参することをおすすめします。
基本的に、職員さんは「失業認定申告書が正しく書かれているか」を事務的にチェックするだけです。「オンライン動画の内容はどうでしたか?」といった野暮な質問は一切ありません。
マイペースに就職活動を進めたい私たちFIRE民にとって、精神的なプレッシャーが少なく、自宅で手軽に受講できるdodaのオンラインセミナーは、間違いなく最強のツールです。
求職活動実績② ハローワークの「ボールペン字レッスン」で大人の学び直し
そして、実績の2回目として選んだのが、ハローワーク主催の「履歴書を書くためのボールペン字レッスン」です。
これは以前ハローワークで見つけて「面白そうだな」と予約しておいたものです。内容は、履歴書で一番よく使う「自分の名前」と「住所」について、先生に添削してもらいながら練習するというものでした。
1時間半、ただひたすらに自分の名前と住所を書き続ける……。
なんだか、小学校の「習字の時間」に戻ったような感覚になり、思いのほか没頭してしまいました(笑)。
履歴書の作成はもちろんのこと、字が綺麗になって損をすることはありません。冠婚葬祭の記帳や、役所での手続きなど、実生活でも十分に役立つスキルです。しかも無料で教えてもらうことができるのは、本当にありがたいです。
さいごに
今回は、GW明けのハローワークでの受給手続きと、手軽で楽しい求職活動実績の作り方についてお話ししました。
ポイントをまとめると以下の通りです。
- 大型連休明けのハロワは激混み!認定日が連休と重ならないよう、カレンダーを見て「最初の申請日」をズラすのが賢い自衛策。
- 非課税の25万円は超強力。面倒な手続きを乗り越えてでもキープし、投資に回すべし。
- 実績作りは「dodaオンラインセミナー(ながら受講)」が圧倒的に手軽でノーストレス。
失業保険の手続きは、ルールさえ守れば決して怖いものではありません。使える制度やツールは賢く使い倒して、FIRE後の「手取り最大化」を目指していきましょう!
退職後の手続きは、今回のように想定外のイレギュラーがつきものです。だからこそ、事前の知識と準備が明暗を分けます。これから失業保険の手続きを控えている方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
▼50代FIRE民の「失業保険」完全攻略ロードマップ




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