前回の記事では、国民健康保険料の控除を受けるために雑所得を減らす必要があって、ソーシャルレンディングを徐々に解約していく話をしました。現在は償還された案件への追加投資を控えて、投資額を縮小中です。
じゃあ、「その資金をどこへ振り向けるか」
?株式やREITも選択肢ではあるんですが、ソーシャルレンディングのように比較的高い利回りを狙える商品も残しておきたいんですよね。
そこで私が選んだのがセキュリティ・トークン(ST)です。
セキュリティ・トークンって何?
セキュリティ・トークン(ST)は、株式や社債、不動産受益権などの有価証券をブロックチェーン上でデジタル化したものです。
ポイントはこんな感じ:
- 金融商品取引法に基づく「有価証券」として法的裏付けがしっかりある
- ブロックチェーン技術により透明性が高く、改ざんされにくい
- 将来的に二次市場での売買(流動性)が期待できる
上の記述だけだと、あまりイメージがつかないと思いますので、今月私が投資したSTをご紹介。

参考:SBI証券 MUFGリアルティ・トークン渋谷神泉・両国森下
- 投資対象:東京都目黒区「エムレジデンス渋谷神泉」、江東区「エムレジデンス両国森下」
- 発行価格:1口10万円から
- 予想分配利回り:年3.5%(税引前、年率換算)
- 運用期間:原則約5年(2030年11月償還予定)
不動産のクラウドファンディングと、なんとなく似ている感じでしょうか?
ただ、ソーシャルレンディングやクラウドファンディングと違い、金融商品取引法に基づく「有価証券」として法的裏付けがあるものを小口化しているため、最近ニュースになっている「みんなの大家さん」のような、怪しい投資対象にあたることは避けることができます。
💰 税制面が全然違う!
そして、税制面がソーシャルレンディングとの大きな違いがあります。
ソーシャルレンディングは「雑所得」扱いですが、セキュリティ・トークンは「配当所得」として扱われます。
よって、
- 株式や投資信託と同じく特定口座(源泉徴収あり)に受け入れ可能
- 株式等と同様に申告分離課税(20.315%)を選択できる
となります。
つまり、
特定口座(源泉徴収あり)を使えば、株式と同じ扱いなので確定申告不要。得られた金融所得は国民健康保険料や国民年金保険料の算定基礎に含まれない
つまり、ソーシャルレンディングのように雑所得で社会保険料が増える心配がないのが大きなメリットです。 そう、いくら利益を出しても、社会保険料が増えない。
まとめ
ソーシャルレンディングから資金を引き揚げつつ、次の投資先としてセキュリティ・トークンにシフトしています。
選んだ理由をまとめると:
- 法的裏付けがある有価証券の小口化商品なので安心感がある
- 税制面でのメリット(配当所得扱いで社会保険料に影響なし)が大きい
- 途中売却などの流動性も一応ある。
この商品、人気が高くて抽選で外れることも多いので、あまり紹介したくはなかったのですが、皆さんの今後の資産運用の選択肢を増やすために記事にしてみました。




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