いつも当ブログを読んでいただき、ありがとうございます。
定期的に実施している読者アンケートシリーズも、今回で第5回目となりました。
今回は、「FIRE後に住みたい、もしくは住んでいる場所はどこですか?」というアンケートを実施させていただきました。
私自身、総資産約2億円でいざリタイア!となった際、今の住まいである「大阪の片隅」に住み続けるか、それとも物価の安い地方へ移住するか、はたまた便利な都心に出るか……終の棲家についてはかなり悩みました。きっとFIREを目指す皆様にとっても、生活費やインフラに直結する非常に大きなテーマですよね
今回は、なんと71名もの方にご投票いただきました!ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。ブログの向こう側に、これだけ多くの方がいてくださるのだと実感し、50代のおじさんは胸が熱くなりました。
当ブログの読者様から寄せられた「FIRE後の住処のリアルな選択」について、私なりの分析を交えながら結果を発表したいと思います。
結論から先にお伝えしてしまうと、約4割の方が選んだ現実的な最適解は「大都市圏の郊外・ベッドタウン」でした。
これまでのアンケート結果は以下のページにまとめてみました。興味のある方はこちらも合わせてご覧ください。
【結果発表】FIRE後の住む場所・移住先ランキング!71人のリアルな選択
まずは、気になるアンケート結果から発表します!
【FIRE後に住みたい、もしくは住んでいる場所はどこですか?】

- 1位:大都市圏の郊外・ベッドタウン(36.62% / 26票)
- 2位:地方の中核都市・県庁所在地(25.35% / 18票)
- 3位:ほどよい田舎・地方の郊外(トカイナカ)(23.94% / 17票)
- 4位:首都圏・大都市の都心部(8.45% / 6票)
- 5位:海外・その他(4.23% / 3票)
- 6位:自然豊かな田舎・農村(1.41% / 1票)
いかがでしょうか?
上位3つが激戦となりましたが、栄えある1位は 「大都市圏の郊外・ベッドタウン」 でした!
分析①:なぜ「大都市圏の郊外・ベッドタウン」が1位?FIRE民の超現実的な住処選び
結果を見てニッタリしてしまった理由は、私が現在住んでいる「大阪の片隅」が該当する 「大都市圏の郊外・ベッドタウン」が堂々の1位(36.62%) だったからです!
さらに、「地方の中核都市(2位)」「トカイナカ(3位)」を合わせると、なんと全体の約86%もの人が、「極端な都心でもド田舎でもない、バランスの取れた場所」を選んでいました。
前回の記事で、私は「安さと利便性のバランスが良い郊外が現実解だった」と書きました。「夢のないおじさんだと思われたかな?」と少し心配していたのですが、フタを開けてみれば、多くのFIRE民が私と同じように「利便性を確保しつつ、コストを抑える」という極めて現実的な選択をしていることがわかりました。
分析②:あえて「都心」や「海外」を選んだ少数派のロマンとバイタリティ
個人的に非常に興味深かったのが、「首都圏・大都市の都心部」が4位(8.45%)、「海外」が5位(4.23%) と少数派になったことです。
FIREを達成する、あるいは目指している方々は、世間一般から見れば十分な資産(多くは数千万〜1億円以上)を持っているはずです。資金に余裕があるなら、刺激的な海外や、何でも揃う大都会のタワーマンションに住みたがるのでは?と普通は思いますよね。
当ブログの読者様は、過去のアンケート結果からも「完全リタイア(一切働かない)で資産1億円以上」という非常に堅実な方が多いことがわかっています。だからこそ、多くの方がコストやリスクをシビアに計算し、1位〜3位の「郊外や地方都市」を現実的な最適解として選ばれたのだと深く納得できます。
一方で、そんな堅実な読者様の中で、あえて「都心」や「海外」を選ばれた方々(計9票)の選択もまた、FIREにおける一つの究極の形だと感じました。
海外移住というロマンと圧倒的バイタリティ
少数派(3票)ではありましたが、海外(+その他)を選ばれた方は本当にバイタリティに溢れていると思います!言葉の壁や為替の波、現地のインフレなど、乗り越えるべきハードルを楽しめるだけの 「盤石な資産基盤」と「強靭なメンタル」 をお持ちなのでしょう。
すっかり「守り」に入ってしまった50代の私からすると、そのチャレンジ精神はただただ眩しく、素直に憧れてしまいます。
都心の「圧倒的な利便性」を謳歌するスタイル
都心を選ばれた方(6票)は、「お金で最高の時間と環境を買う」 という明確なスタイルをお持ちなのだと推測します。
確かに郊外に比べればコストはかかりますが、最先端の医療、文化的な刺激、そして「どこへ行くにも最強に便利」というメリットは、何物にも代えがたい魅力ですよね。築き上げた資産をしっかり活用し、質の高い都心生活を楽しむ姿は、FIREにおける一つの「究極のゴール」かもしれません。
分析③:唯一「大自然・農村」を選んだ1票!本物のスローライフを実践するバイタリティ
そして、もう一つ注目すべきは、「自然豊かな田舎・農村(1.41% / 1票)」 という結果です。
テレビやYouTubeなどでは、古民家をDIYして畑を耕すような「スローライフ」がよく特集されており、私自身も若い頃は少し憧れた時期がありました。しかし、現実問題としてFIRE後の終の棲家に選ぶ方は、今回は1名のみという結果になりました。
前回の記事でも触れましたが、私の義両親の免許返納後の苦労を目の当たりにしていると、「スーパーや病院が遠い」というインフラ面のハードルは、年齢を重ねるごとに高くなっていきます。私のようにすっかり「守り」に入ってしまった人間は、どうしてもその現実的な不安が勝ってしまい、踏み切れませんでした。
だからこそ、この貴重な1票を投じられた方には、心からの敬意を抱いてしまいます。
多少の不便さを「楽しさ」に変換できる生活の知恵やDIYスキル、地域にスッと溶け込むコミュニケーション能力、そして自然と共生する心身のタフさ。そういった 「お金では買えない、本物の生活力」 をしっかりお持ちなのだと想像します。
都会や郊外の便利さとは対極にある、季節の移ろいや土の匂いを感じながらのFIRE生活……。それはきっと、誰しもが真似できるものではない、非常に贅沢で豊かな時間なのでしょうね。
今回この1票を投じてくださった方、もしよろしければ、大自然でのFIRE生活の魅力や「ここが最高!」というエピソードを、いつかこっそり教えていただきたいものです!
まとめ:FIRE後の住処も「守り」の戦略が重要
今回のアンケート結果から、FIREを目指す・達成した方々は、「夢や憧れ」よりも、いかに資産を長持ちさせ心穏やかに暮らすかという「持続可能性」を最優先に住処を選んでいることが浮き彫りになりました。
結果的に、私が選んだ「大阪の片隅」という選択は、FIRE民の総意にかなり近いものだったようでした。
PS
「今回はアンケートの集計結果でしたが、『まさに自分がこの1票を入れました!』という方、ぜひコメント欄であなたの理想の住処への熱い思いを聞かせてください。また、結果を見て『やっぱり引越しはやめようかな…』と考えが変わった方のコメントもお待ちしています!」





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