『FIRE図鑑 第0巻』発売!資産2億円の完全FIRE達成者が語る「パートナー説得」と「資産枯渇リスク」のリアル

FIRE図鑑0巻に協力! パートナー説得の極意 書籍レビュー

 著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)

6月1日、FIRE研究所から新しい書籍が発売されました。タイトルは『FIRE図鑑 第0巻』です。

この本は、FIREを目指すメンバーたちが集まって制作したもので、本編のほかにいくつかのおまけコラムが収録されています。今回、そのコラムの一部に協力させていただきました。

本記事では、書籍の発売報告とあわせて、紙面の都合上一部割愛されたおまけコラム「FIRE予備軍からの7つの質問への回答」と「経験者に聞く!パートナー説得のリアルと極意」について、簡単にご紹介します。

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『FIRE図鑑 第0巻』発売!未FIRE者21名が綴るリアルな「FIREへの道」

今回発売された『FIRE図鑑 第0巻:私たちのFIREに至る道』は、FIRE研究所に所属する「FIREを目指している人」21名の体験談を収録した一冊です。まさにFIRE予備軍の羅針盤となる、待望の書籍が誕生しました。

世の中にFIRE本は数多くありますが、本書の特徴は「未FIREの人が書いたFIRE本」 という、非常に珍しい切り口で構成されている点です。

2〜3合目の初心者から、5合目、7合目、9合目、そしてFIRE目前の10合目に至るまで——まだ道の途中にいるリアルな人たちが、「なぜFIREを目指すのか」「何から解放されたいのか」「どんな資産形成をしているのか」「FIREしたら何をしたいのか」を、自身の生々しい言葉で綴っています。

ネット上の断片的な成功談とは異なり、実際にリタイアを目指している人たちの資産額・年齢・悩み・そして現実が、この1冊に凝縮されています。

さらに、21名の体験談だけでなく、FIREを目指す人への独自アンケート結果や、パートナーブロックを回避するための「FIREプレゼン完全台本」、FIRE達成済みメンバーに聞いた「7つの質問」など、実用的なコンテンツも充実しています。

気になった方は、ぜひお手に取ってみてください。
※Kindle Unlimited会員の方であれば無料で読めます。

FIRE図鑑 第0巻: 私たちのFIREに至る道 
著:FIRE研究所
編集:第三環境, うつきゆき, FIREサラリーマン みかん

FIREまでの道のり、気になりませんか?本書『FIRE図鑑 第0巻 私たちのFIREに至る道』は、FIRE研究所に所属する「FIREを目指している人」21名の体験談を収録した一冊です。

資産2億円FIRE達成者が語る!「2つの寄稿コラム」の舞台裏

今回私は、この書籍の中で「FIRE予備軍からの7つの質問」と「パートナーブロック」という2つのテーマでコラムに協力させていただきました。

内容は、それぞれのテーマについてFIRE達成者が集まり、座談会形式で語り合ったものをまとめたものです。

ただ、書籍という性質上、限られたスペースに収める必要があるため、結果として座談会の中から特に面白い部分・ためになる部分を厳選してまとめる形での掲載となりました。

本記事では、掲載された内容をご紹介しながら、紙面では表現しきれなかった部分も含めて、改めてお伝えしていきたいと思います。

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寄稿コラム①:FIRE予備軍からの「7つの質問」へのリアルな回答

書籍に掲載された目次は以下のとおりです。

Q1. この資産額で踏み切って大丈夫?(暴落耐性・メンタル)
Q2. 資産枯渇リスク(暴落・税制変更)と最悪時のプランは?
Q3. お金を使えなくなる問題(節約の後遺症)は?
Q4. FIRE後に仕事(バイトなど)をしましたか?
Q5. 社会とのつながり・孤独の問題は?
Q6. FIRE後の取り崩し戦略は?
Q7. 時間の使い方・生活リズムは?

出典:FIRE図鑑 第0巻の目次より

FIRE予備軍の方々から寄せられたこれらの質問を見ていて感じるのは、皆さん一様に「見えない未来への恐怖」を抱えているということです。これら7つの質問に対して、FIRE達成済みのメンバーがそれぞれの視点から回答しています。

私もあれこれ話した記憶はあるのですが、しゃべりすぎてどこで何を話したか覚えていないほどで(苦笑)、書籍ではQ1〜Q4に私の回答が掲載されています。本記事ではその中から、いくつかの質問に対する私の回答をご紹介します。

Q1. この資産額で踏み切って大丈夫?(暴落耐性・メンタル)

色々と話しましたが、決断の最大の決め手としてお伝えしたのは、20年分の家計簿と「ねんきんネット」のデータをもとに、100歳までの超長期ライフプラン表を自作したことです。

肝となるのは、「これだけの資産があれば枯渇しない」という確証を得て初めて、リスク資産の目標利回り(私の場合は年3%)が定まり、どのようなポートフォリオを組べきかの逆算が可能になるという点です。不安を打ち消すのは、緻密な数字の裏付けだとお伝えしました。

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Q2. 資産枯渇リスク(暴落・税制変更)と最悪時のプランは?

ここでは主に、暴落時の心構えについてお話ししました。暴落が起きたときに焦って狼狽売りをしてしまうと、かえって資産枯渇のリスクが高まります。そうならないために、きちんと資産管理をすることが重要だという内容です。

歴史的なデータとして「20年投資を続ければマイナスになりにくい」というものはありますが、私自身にはリーマンショックで資産が5年もの間回復しなかった苦い経験があります。

その教訓から、「相場に何があっても、最低5年は株を売らずに生活できるだけの安全資産(現金や債券)」をクッションとして厚めに確保することを実践しています。暴落時の「狼狽売り」を防ぐことこそが最大の防御だとお伝えしました

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Q3. 資産形成期の「節約の呪い」でお金が使えなくなる?

これは、痛いほど共感できる問いです。

実はFIRE達成後、17万円のパソコンを新調する際、長年の投資生活で培った「節約の呪い」に襲われ、購入ボタンを押すまでに何日も悩み抜きました。

極端な節約で染み付いた「貯蓄脳」から卒業し、気持ちよくお金を使えるようになるのは、意外と難しいスキルです。当時の赤裸々な心境は、以下の過去記事で詳しく綴っています。

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寄稿コラム②:経験者が語る!最大の壁「パートナー説得」の極意

このコラムでは、まず「パートナーブロックを回避!『FIREプレゼン完全台本』」という非常に実践的なマニュアルが紹介されています。そのあとに続く形で、実際の経験者による座談会形式のリアルな極意がまとめられています。

目次としては以下の3本立てです。

① 初動のリアル:先輩たちはどうやって切り出した?
② 最大の修羅場:パートナーからのキツいツッコミと壁
③ 経験者が語る「3つの極意」

出典:FIRE図鑑 第0巻の目次より

ここでも気づいたらしゃべりすぎていましたが(笑)、①と②に私の話が採用されています。

Q. 先輩たちはどうやって切り出した?

妻との攻防については、このブログでもいくつか記事にしてきました。座談会でもそのあたりの話をした記憶がありますが、編集者の方が非常に面白くまとめてくださいました。

50歳で引っ越すタイミングで辞めたいと話したら、妻が知っているのは家族共有口座の3,000万円くらいだけだったので、『それでFIREできるの?』と言われました。

実は、その口座に退職金や内緒で運用していた隠し口座の残高を足すと、総額で2億円を超えていたんです。

『実はこっちにもこれだけあるんだよ、これで許してもらえませんか』と打ち明けたら、『それならしょうがないね』と許してもらえました(笑)。

出典:FIRE図鑑 第0巻の目次より

いわば、お金でほっぺたをたたくような解決法として面白い形で紹介されています(苦笑)。

さいごに

今回は、『FIRE図鑑 第0巻』の中身について少しだけご紹介しました。

FIREへの道のりは、資産が減る恐怖との戦いや、最も身近な家族との価値観の衝突など、決してスマートには進められない、泥臭いものです。しかしそれを乗り越えてFIREを達成し、さらに継続していくために必要なのは、「数字への冷徹な向き合い」と「パートナーとの徹底的な腹割り」に他なりません。

これからも、このブログでは、「私のリアル」を発信し続けていく決意です。ぜひ一緒に、自由な人生を目指していきましょう。



【簡単アンケート第8弾】

皆さんのご家庭はどうでしたか?「FIREとパートナーの壁」。
切り出した時のリアルな反応やOKが出るまでの期間を共有いただけると、これから家族へ伝える人たちの心強い羅針盤になります。ぜひご協力をお願いします!
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【筆者:モンチ プロフィール】
資産2億でFIRE達成。投資歴25年の元サラリーマン投資家です。
インデックス投資で資産を作り、現在は「社債」で守りを固めています。👇
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コメント

  1. nakaji より:

    更新お疲れ様です。
    私の場合は、10年以上前から「早めに退職するので覚えておいて」と何度も言ってました(妻はハイハイと聞き流してましたが)、
    昨年2月に決意し伝えた際、「あー、ようやく」のような返答でしたので、正確な答えは「(事前に意向通知してたので、)その場で即OKだった」です。
    事前に言わないと揉めそうですよね、、

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