金価格が最高値更新続く中、金ETFの価格がバグる

金 ニュース

私の資産の一部(3%くらい)にゴールドの投資をしています。最近、金の高騰が続いていて、連日「史上最高値更新」というニュースを目にしますよね。

そんな中、気になる情報が飛び込んできました。なんと、金ETFの価格がバグっているようなんです。

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「価格がおかしい」 東証が異例の警告

東京証券取引所が10月17日と20日、立て続けに金関連ETFについて異例の注意喚起を出しました。「金の果実」の愛称で知られる純金上場信託(証券コード1540)などの貴金属ETFで、市場価格が本来の価値を大きく上回る異常事態が起きているとのこと。

参考:
「純金上場信託(現物国内保管型)、純プラチナ上場信託(現物国内保管型)」に関する注意喚起

どれくらいおかしいかというと、10月20日時点で乖離率が8.29%。つまり、本来の価値より8%も高い価格で取引されているんです。

普通、ETFの市場価格って、基準価額(実際の純資産額)とほぼ同じになるはずなんですよ。それが8%もズレているって、かなりヤバい状況です。

ちなみに、以下三菱UFJ信託銀行が発表している情報です。
金以外にも、プラチナなどの価格もバグってます。

三菱UFJ信託銀行のWEBより抜粋

9月から始まった異常な買い

データを見ると、9月11日ごろから市場価格が基準価額を上回り始め、最近では乖離率5%超えの日が続いています。下のグラフ(青色の線がETFの価格、赤色の線が理論上の価格)で見ると、市場価格がぐいぐい基準価額から離れていく様子がよく分かります。

これ、要するに投資家が「金が上がる!」って興奮しすぎて、本来の価値より高くても気にせず買っちゃってるってことなんですよね。

純金上場信託(証券コード1540) の 価格と理論上の価格 

なぜこんなことに?

背景にあるのは、やっぱり金価格の連続的な最高値更新です。

  • 地政学リスクの高まり
  • 各国中央銀行による金の買い増し
  • インフレヘッジとしての需要増

こういった要因で金価格は上昇を続けています。でも、だからといって8%も高く買っていいわけじゃないですよね。

「まだ上がる」という期待から、冷静さを失った投資家の買いが殺到して、需給バランスが完全に崩れている状態です。

私たち投資家はどうすべき?

もし金への投資を続けたいなら:

  • 市場価格と基準価額の乖離を毎日チェックする
  • 大きな乖離がある間は購入を控える
  • 金地金や金貨などの現物を検討する
  • 海外の金ETFなど、別の選択肢も視野に入れる

金価格の上昇トレンド自体は続くかもしれません。でも「何でもいいから金を買えばいい」という時期ではなくなっています。冷静に、賢く投資したいですね。

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【この記事を書いた人:モンチ】
資産2億でFIRE達成。投資歴25年の元サラリーマン投資家です。
インデックス投資で資産を作り、現在は「社債」で守りを固めています。

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