早期リタイア生活にも慣れてきた今日この頃ですが、最近、「ブログを書く時間がない」 ほど忙しい日々を送っています。
「リタイアしたのに時間がないってどういうこと?」と思われるかもしれません。
実は、新しい 「大人の知的なおもちゃ」 を見つけてしまったのです。
それが、最近YouTubeやテック系のブログでよく見かける 「Obsidian(オブシディアン)× AIで作る第2の脳」 という世界です。
今日は、私が最近ドハマりしている、「知識の整理術」について記事にします。
FIRE後の時間の使い方:「第2の脳」を構築する知的趣味
過去の記事でも書きましたが、FIRE達成後の最大の課題は「時間の使い方」です。旅行やゴルフといった「消費する趣味」も楽しいですが、毎日続くと飽きてしまいます。なにより、お金が出ていく一方です。
そこで私が目をつけたのが、自分の過去の知識や経験を整理して、いつでも引き出せるようにする 「第2の脳」 の構築です。
使うのは以下の2つのツールです。
- Obsidian: 自分のメモや記事を保存する「知識の保管庫」。完全ローカル保存なので、データが外部サービスに依存しないのも気に入っています。
※参考:Obsidian – Sharpen your thinking - Cursor: AIが搭載された高機能なエディタ。無料でも使えますが、有料版(Proプラン)は 月額20ドルかかります(2026年2月現在)。
※参考:Cursor · Cursor: The best way to code with AI
これらを組み合わせることで、過去のブログ記事や日記、読書メモをAIに読み込ませ、整理・分析させることができます。
これが、「頭が整理できる」「気が付かなかったことに気づける」ことが多く、時間を忘れて没頭してしまいました。
「第2の脳」に何を入れるか? 私は「過去の自分」を選択
本来、Obsidianで作る「第2の脳」には、いろんなものを放り込めます。
読んだ本の感想や評価、趣味に関するメモ、気になった話題のまとめ、日々の日記……。ネットで調べると、みなさんそれぞれのスタイルで知識を蓄積しているようです。
そして、私は何を入れたかというと、手始めに選んだのは、「このブログの記事」と「昔やっていたブログの記事」でした。
理由はシンプル。「過去の自分が考えたこと」こそが、最大のお宝だと考えたからです。投資の判断記録、失敗談、日々の思考の断片——これらがHDDの奥底やサーバーの中に眠ったままなのは、もったいないと感じていました。
今後は、日記や読書メモも加えていく予定ですが、まずは「過去の記録の棚卸し」から始めました。結果、現在のブログと過去のブログの記事を集めると、約900ファイルのデータを蓄積することができました。

気になるWeb記事も「ワンクリック」で収集!「Obsidian Web Clipper」が便利すぎる
自分のブログだけでなく、日々のWEB検索で得た知識も「第2の脳」として取り込んでいきたいと思います。そこで役立つのが、Google Chromeで使えるブラウザ拡張機能 「Obsidian Web Clipper」 です。
※参考:Obsidian Web Clipper
ネットで気になるニュースや、保存しておきたい投資コラムを見つけたら、ブラウザのボタンをポチッと押すだけ。それだけで、記事の内容がきれいに整形され、私のObsidianの中に保存されていきます。
ブックマークだと「保存して終わり」になりがちですが、テキストデータとして手元に残るため、後から検索したり、AIに読み込ませたりすることが可能になります。
AIが見つける「ミッシングリンク」とグラフビューの快感
こうして集めた「過去の自分のブログ」と「最新のWeb記事」。これらをどう遊ぶか? ここからがこの趣味の肝の部分です。
星座のように繋がる「グラフビュー」
Obsidianには、記事同士のつながりを可視化する「グラフビュー」という機能があります。関連する記事同士が線で結ばれ、星座のように表示されます。
見た目は面白いですが、正直、まだ全然使いこなせていません(笑)。
ですが、自分の人生の記録が可視化された画面を眺めながら、悦に浸るくらいには気に入っています。

AIに「次のネタ」を相談する
実用的な面では、AIにこんな相談ができます。
「過去に書いた「株式投資」と「心理について」をつなぐ要素は何? そのために必要な記事のアイデアを出して」
するとAIは、自分では気づかなかった「思考の穴」を指摘してくれます。
「なるほど、次はこれを書けばいいのか!」という発見があります。しかし、その整理自体が楽しすぎて、肝心の記事を書く時間がどんどん削られてしまうのが悩みです。
月3,000円の沼——「どのAIに課金するか」問題
この手のツールは、無料プランでも十分楽しめます。ただ、使い込んでいくと無料枠では物足りなくなってくるのも事実です。
月3,000円程度で様々なAIが使えるなら、趣味のコストとしては十分安い——そう判断して、どこかに課金しようと決めました。
ところが、「どこに課金するか」を調べ始めたら、これがまた時間を取られる。
Cursor、Claude、ChatGPT、Gemini……それぞれ得意なことが違い、料金体系も微妙に異なります。「Obsidianとの連携はどれが一番いいのか」「ローカルのファイルを読み込ませるならどれが向いているのか」と比較し始めると、これがまた底なし沼なのです。
ゴルフに行けば1回で1〜2万円。飲みに行けば5,000円。それに比べれば月3,000円は破格ですが、「何に3,000円払うか」の調査で、すでに何時間も溶けています。
これも立派なFIRE後の知的な趣味、ということにしておきましょう(笑)。
おすすめがあれば、ぜひコメント欄にて教えてほしいです。
さいごに
今はブログ記事の整理がメインですが、ゆくゆくは日記や読んだ本の感想もすべて放り込んで、
「私の思考そのものをAIに分析してもらう」
ことを目論んでいます。
「時間が足りない」なんていう贅沢な悩みを、FIRE後に再び味わうことになるとは思いませんでした。みなさんも、眠っている過去の記録をAIで蘇らせて、自分だけの「第2の脳」を育ててみませんか?
あと、「やってみたいけど、設定が難しそう」という声が多ければ、導入ガイドも記事にする……かもしれません。



コメント
google ai studio を試しに使っています。
google cloudを使うのも初めてだったので、90日300USD分を無料でもらえています。
コメントありがとうございます!
Google Cloudの300ドル分無料枠、それはめちゃくちゃ大きいですね……!いいなあ(笑)。
実は私もCursorとGoogle AI Studioを連携させているんですが、今の無料枠だと1日20回くらい?ですぐ制限がかかってしまって、モヤモヤしてます。
300ドル分あれば、残りを気にせずガッツリ分析できそうです。
Google Cloudで無料枠がもらえないか調べてみます