【50代FIREのリアル】普通のサラリーマンが早期リタイアできた理由。資産額はいくら必要だった?

なぜ、僕がブログを始めたのか?50代でFIREするまでの物語 自己紹介

※この記事は、ブログを開設した2025年9月に執筆した内容をベースに、無事に完全FIREを達成した現在の状況(2026年3月時点)に合わせて全面的な加筆・修正を行っています。

 著者:モンチ(投資歴25年・運用資産2億円/インデックス×社債で完全FIRE)

「50代でFIREするには、実際のところ資産額はいくら必要なのだろう?」
「特別な高収入エリートではなく、ごく普通のサラリーマンでも本当にFIREできた人はいるのだろうか?」

40代後半から50代に差し掛かると、ふとそんな疑問や、将来への漠然とした不安に襲われることはありませんか?
ブログ「FIRE達成おやじの実録」を運営している、モンチと申します。

私は長年勤めた大企業を53歳で退職し、約2億2,800万円の資産を元手に、2025年11月から完全FIRE(経済的自立と早期リタイア)生活をスタートさせました。今は妻と二人、大阪の片隅で穏やかな毎日を送っています。

この記事では、どこにでもいる普通のサラリーマンだった私が、なぜ50代でFIREできたのか。そして、退職から半年が経過した今だからこそ分かる「FIREの理想と現実」、さらにこのブログを通じて皆様に何をお伝えしたいのかを、包み隠さず赤裸々に語ります。

将来のお金や働き方に悩む40代・50代の方にとって、私の実体験が「自分らしい自由な人生」を掴むためのヒントになれば幸いです。

この記事でわかること

  • 普通のサラリーマンが50代でFIREできた理由と道のり
  • 実際にリタイアに踏み切った「必要資産額」のリアル
  • 退職後に待ち受けていた「孤独」と「税金」の現実
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ごく普通のサラリーマンだった50歳目前。定年までの「老後不安」に押しつぶされそうだった日々

今でこそ「資産2億円でFIRE」などと偉そうに語っていますが、ほんの数年前まで、私は皆さんと全く同じ不安を抱える、どこにでもいる平凡なサラリーマンでした。

50歳を目前にした頃、私はそれなりの企業に勤め、収入も安定していました。妻と二人暮らしで子供はおらず、世間一般から見れば何不自由ない生活だったと思います。

しかし、心の奥底にはいつも何とも言えない重たい不安がありました。

会社の将来性、年々落ちていく自分自身の体力、そして何よりも「老後のお金」という問題です。

特にその不安を加速させたのが、職場の同僚や上司の姿でした。定年後も再雇用制度で給料を下げられながら働き続ける先輩たち。「定年まであと〇年だ……」と疲れ切った顔でこぼす同僚たち。

彼らを見て、「自分もこのまま、ただひたすら会社に縛られて働き続ける人生でいいのだろうか?」と、強く自問自答する日々が続いていました。

50代FIREに必要な資産額はいくら?転機となった「ライフプラン表」の作成

そんなモヤモヤとした日々を送っていたある日、人生の転機が突然訪れました。

長年利用していた会社の社宅制度が年齢制限の限界に達し、退去(引っ越し)を命じられてしまったのです。

「今度はどこに住もうか?」と考える中で、私はふと思いました。
「せっかくなら、今後の人生をしっかり計画した上で、好きな場所に住みたい」と。

「50代でFIREするには、資産額はいくら必要なのか?」
この最大の疑問に決着をつけるため、これまでにコツコツ貯めてきた資産について、詳細な「ライフプラン表」を作成し、細かく計算してみたのです。インフレ率も加味し、かなり厳しめに見積もりました。

すると、驚くべき事実が判明したのです。

家賃や日々の生活費、社会保険料、そして趣味にかかる特別費用など、すべての支出を考慮しても、「現在の約2億円の資産があれば、100歳まで十分すぎるほど足りる」ことが分かったのです。

ちなみに私のシミュレーションは、金融庁が公表する過去の市場データなどを参考に、「運用利回り年3%、インフレ率年2%」というかなり保守的な前提で計算しています。

ライフプラン表
長期バケツ(リスク資産)利回り年3%、中期バケツ(社債・国債)利回り1%、インフレ率年2% で計算したライフプラン

この発見は、私の人生観を根底から覆しました。
「あぁ、もう無理して嫌な仕事にしがみつき、働き続ける必要はないんだ!」

お金の心配から完全に解放された瞬間でした。そして妻との相談の結果、私は会社を辞め、好きな場所に引っ越してFIRE生活に入ることを決意したのです。

※当ブログでお伝えする投資手法やポートフォリオは、あくまで私個人の実体験と当時の市場環境に基づくものです。投資にはリスクが伴いますので、最終的な判断はご自身のリスク許容度に合わせて行ってくださいね。

平凡なサラリーマンがFIREできた理由。土台は「月3万円」のインデックス投資

振り返ってみると、私が50代で無事にFIREできたのは、決して特別な才能があったからではありません。若い頃から地道に資産管理に取り組んできたおかげだと痛感しています。

初めて給料をもらったときから、私は毎月必ず3万円をを財形貯蓄で貯金に回し、家計簿をつけてお金の流れを把握していました。

そして、資産運用に本格的に取り組み始めたのは2000年頃からです。ITバブル崩壊やリーマンショックで大損し、「投資なんて怖い!」と絶望したこともありました。FXで1日に20万円を失い、仕事が手につかなくなったという恥ずかしい黒歴史もあります。

特に、投資経験が浅い時期に、FXで1日に20万円を失ったときは、「もう投資なんてやめてしまおう」 と本気で思いました。仕事中も相場のことが頭から離れず、どの週末は一日中寝込んでしまいました。

しかし、そこで市場から退場せず、「アセットアロケーション(資産配分)」と「インデックスの長期投資」の重要性を学び、約25年間、紆余曲折を経ながらも愚直に相場に居続けました。

とはいえ、月3万円だけで2億円になったわけではありません。私が実践した具体的な行動は以下の2つです。

  1. 毎月の生活費をやりくりし、月末に余ったお金はすべて追加で投資に回す
  2. ボーナスは「なかったもの」として投資に回す
  3. 暴落時(リーマンショック等)でも絶対に積立をやめず、むしろ安く買えると喜ぶ

最初は少額でも、こうした地道な「入金力の強化」と「市場に居続けること」の掛け算が、今の資産を作ってくれました。

普通のサラリーマンでも、お金を「ただ貯める」だけでなく、市場の力を借りて「育てる」という意識を持ち続ければ、自由の世界へ手が届く。私の25年間の軌跡がそれを証明しています。

▼あわせて読みたい:失敗だらけの25年間の投資記録

いざ会社を辞めてみてどうだった?50代FIREの「現実」と孤独、そして税金の罠

ブログを開設した2025年9月当時、私は「退職後の生活は、想像以上に素晴らしいものになるはずだ」と期待に胸を膨らませていました。

実際にFIRE生活に入って数ヶ月が経過した今、その期待は半分当たりで、半分は外れでした(笑)。

朝は目覚まし時計をかけずにゆっくりと起き、平日の昼間から空いている露天風呂に浸かる。ふと、駅へ向かって足早に歩くスーツ姿の会社員を見て、「あぁ、自分はもうあそこに行かなくていいんだ」と思わずマスクの下でニッタリしてしまう。圧倒的な「時間の自由」とストレスフリーな毎日は、本当に最高です。

しかし一方で、恐ろしい「現実」にも直面しました。

会社員という肩書きを失ったことで、社会とのつながりが希薄になり、猛烈な「孤独感」に襲われる日がありました。さらに、退職初年度の確定申告や、容赦なく一括で数十万円も引き落とされる国民健康保険料や住民税の通知書を見て、「税金や社会保険料って、こんなにえげつないのか……」と背筋が凍る思いもしました。

FIREはゴールではなく、資産をインフレや税金から「守り抜く」という新しい戦いのスタートだったのです。


「FIRE達成おやじの実録」を始めた理由。40代・50代に伝えたい泥臭いノウハウ

私がこのブログを始めた理由は、かつての私のように「お金や将来に漠然とした不安を抱える40代・50代のおやじたち」、そして「本気でFIREを目指すすべての人」に向けて、私の実体験を包み隠さず共有するためです。

世の中には「スマホ一つで簡単に稼げる」といった怪しい情報や、極端な節約を強いる情報が溢れています。しかし、私がこのブログでお伝えするのは、もっと泥臭くて現実的なノウハウです。

  • 「ズボラな私でもできた!」家計管理とライフプランの作り方
  • 「50代からの出口戦略」インデックス投資と社債・債券を活用したバケツ戦略
  • 手取りを最大化する!リアルな税金・社会保険料の節約術

成功体験だけでなく、私がやってしまった数々の失敗や後悔も赤裸々に公開します。私の失敗を「反面教師」にしていただくことで、皆さんが無駄な損をせず、より確実に自由への切符を掴めるようにしたいのです。

あなたが「50代FIRE」を目指すなら、今すぐ始めたい3つのこと

私の体験談を読んで、「自分もFIREしたい」と思ったあなたが、今すぐできる具体的な一歩を3つにまとめました。

1. ライフプラン表を作ってみる

「50代FIREに必要な資産額はいくら?」という最大の不安は、数字に落とし込むことで一気にクリアになります。

まずは、今の生活費・将来の支出(家賃、保険、趣味など)をざっくり書き出し、「年3%の運用利回り、年2%のインフレ」という前提で、自分なりのライフプラン表を作ってみてください。

▼あわせて読みたい:ライフプラン表の作り方

2. 「攻め」から「守り」へ意識を切り替える

若い頃の私はFXで1日20万円を失うなど、攻めすぎて失敗ばかりでした。
50代からのFIREを目指すなら、リスクを取って増やすよりも、今ある資産を守り抜くことが最優先です。
インデックス投資と社債・債券のバケツ戦略で、「暴落しても生活費は数年分現金・債券で確保」という守りの姿勢を徹底しましょう。

▼あわせて読みたい:守りの資産運用戦略

3. 税・社会保険料の“手取り最大化”をシミュレーションする

FIRE後は、会社員時代より税・社会保険料の重みが増します。
退職初年度の確定申告や、国民健康保険料の一括払いなど、リアルな負担を事前にシミュレーションしておくことで、「FIREしてからお金が足りない……」という悲劇を避けられます。

▼あわせて読みたい:退職後の税金リアル


これら3つは、「特別な才能がなくても、普通のサラリーマンだった私ができたこと」です。
あなたも、まずは「ライフプラン表の作成」から始めてみませんか?

まとめ|あなたも「ハッピーなFIRE」を実現するために

私がFIREを達成できたのは、決して特別な人間だったからではありません。

漠然とした不安をライフプラン表という「具体的な数字」に落とし込み、普通のサラリーマンとして働きながら若い頃から地道に資産を「育て」、そして最後に少しの「決断する勇気」を持っただけです。

このブログを読んでいただくことで、あなたが抱えるお金や老後の不安が少しでも軽くなり、あなた自身の「ハッピーなFIRE」への第一歩を踏み出すきっかけになれば、これ以上嬉しいことはありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

PS
皆さんがもし明日から「完全な自由」を手に入れたとしたら、一番最初に何をやってみたいですか?「FIREするには資産額はいくら必要?」といった疑問でも構いません!
ぜひ、コメント欄で皆さんの夢や、今抱えているリアルな悩みを教えてくださいね。50代のおじさんが、全力で返信させていただきます!

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