今日、ポストを確認したら重要そうな封筒が届いていました。
中身は「確定拠出年金の加入者資格喪失手続き完了通知書。先日、会社を早期退職(FIRE)したことに伴う手続きの案内です。
もともと私が勤めていた会社では、「確定給付(DB)」と「確定拠出(DC)」の両方の制度を併用していました。 確定給付(DB)については退職金としてすでに受取済みですので、今回は、確定拠出(DC)をどうするか?というお話となります。
今回は、退職後のDC移管手続きについて書き残しておきます。
次の就職先がない場合は「6ヶ月以内」にiDeCoへ
転職してすぐに次の会社員になる場合は、新しい会社の企業型DCに移せばいいのですが、私の場合はFIRE。今のところ次の就職先はありません。
こういった場合は、個人型確定拠出年金(iDeCo)に資産を移管する必要があります。
ここで重要なのが「6ヶ月以内」という期限。
もし、面倒くさがって6ヶ月放置すると、資産は「国民年金基金連合会」に強制的に移管(自動移管)されてしまいます。これがまさにデメリットの塊のようです。
自動移管のデメリット
- 運用ができない(現金のまま塩漬け)
- 手数料がかかり続ける(管理手数料として月額52円などが引かれる)
- 移管する時にも手数料をごっそり取られる
現金を預けているだけなのに、手数料だけで資産が毎月目減りしていく…。
まさに「お金が腐っていく」状態です。絶対に避ける必要があります。
移管先の金融機関選び:手数料「171円」が基準
ということで、慌ててiDeCoの移管先(運営管理機関)を探し始めました。
基本的に、iDeCoはどこの金融機関で口座を作っても自由ですので、私が口座を持っている、SBI証券、楽天証券、三菱UFJ eスマート、マネックスのiDeCoを確認。どこも横並びで間違いのない選択肢でした。
ネット証券の手数料事情
- 加入・移管時:2,829円(国民年金基金連合会への支払い/初回のみ)
- 毎月の口座管理手数料:171円
この「171円」の内訳は、国民年金基金連合会と信託銀行(資産管理)へ支払う必須の手数料で、証券会社自体の儲け(運営管理手数料)は0円。これが最安値のようです。
一方で、銀行の窓口などが扱っているiDeCoを調べてみると、この171円に上乗せして数百円の手数料を取り、月額500円前後かかるところも結構ありました。
10年運用したら、手数料だけで3~4万円以上の差が出ます。(まぁ、ぼったくりに近いレベルですね)
資格喪失通知に入っていた罠?
今回、少し気になったのが、資格喪失通知の封筒の中に「第一生命」の案内パンフレットがしれっと同封されていたこと。
「移管先にお困りの方はこちら」
「電話で相談に乗ります」
といった丁寧な案内があり、何も知らない人が見れば「ああ、会社をやめたら次は第一生命で手続きをするのが決まり(公式ルート)なんだな」と勘違いしてしまいそうな作りです。
非常にうまい誘導の仕方です(悪い意味で)。
「どうせ手数料が高いんだろうな…」と警戒しつつ、ブログのネタついでに調べてみたのですが、ここで意外な事実が判明しました。
- 運営管理手数料:ネット証券と同じ最安水準
- 商品ラインナップ:手数料の高いアクティブファンドもあるが、信託報酬の安い優良なインデックスファンドもちゃんと用意されている
「絶対におすすめしない!」と言い切るほどの悪条件ではありませんでした。
とはいえ、商品の選択肢の多さをみると、やはりネット証券に軍配が上がります。
まとめ
退職してDCの資格喪失通知が届いたら、以下の3点を意識してすぐに動きましょう。
- 6ヶ月以内に手続きしないと「資産目減り地獄」行き
- 手数料と商品ラインナップで選ぶなら、やはり大手ネット証券が無難
私は、メインの証券口座がSBI証券ですので、そちらで手続きを進めようと思います。
退職手続きはまだまだやることが多そうですが、一つずつ片付けていきます。
早期リタイア(FIRE)時に考えることを以下の記事にまとめました。ぜひ参考にしてください




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